9月11日(火)東広島商工会議所会館にて9月例会を開催しました。
「最高のまち」~東広島のポテンシャル、そしてパワーを~
をテーマに、テレビ等でもお見かけする、広島大学准教授の
長沼毅氏を講師としてお迎えし、ご講演して頂きました。
様々な視点から東広島を見つめておられる講師の講演を通じ、
参加者全員がこのまちの良さを再認識できました。
特に興味深かったのは水についての話で、一般的な知識として
地表面の陸と海の割合(7:3)であることは知られていると
思います。しかし、講師は質量と言う視点から物を考えられ、
その割合を見ると、地球の質量6×10^24(kg)に対して、
水は1.4×10^21(kg)で約0.023%しかないそうです。
更には、その水の97%が海水で淡水は3%しかありません。
その淡水の約69%が氷河、約30%が地下水で、飲み水として
利用されている地表水は0.3%しかないそうです。
面白可笑しく講演して下さった長沼氏
普段、何気なく利用している水ですが、その大切さを
再認識すると伴に、賀茂大地は太田川、黒瀬川、沼田川等の
源流となっているっており、東広島市は水に恵まれた
素晴らしいまちなんだと痛感することができました。