5月8日(火)東広島商工会議所会館にて5月例会を開催しました。
「誰かの役に立つために今できること ~防災意識向上セミナー~」
と題し、会員の防災意識を向上し、率先して救命講習を受けてもらい、
事が起きた際に対応の出来る人材になってもらう事が目的です。
まず、事件、事故、大震災の映像等で、改めて災害等の恐ろしを
再認識し、危険は常に隣り合わせだということが説明されました。
次に、このような災害が起きた時には自助、共助、公助が大切で、
その中でも、自助と共助は重要であるということを資料や実例を
基に説明されました。
実際、阪神淡路大震災で生き埋めになった人たちの内、97%は自助、
共助により助けられたそうです。
(※自助とは自分や家族を守ること。共助とは地域の人たちと
助け合うこと。公助とは行政機関の支援活動のことを言います)
この、自助、共助をするためには日頃から高い防災意識を持ち、
防災訓練、心肺蘇生法等を学んでおく必要があると強調されました。
また今回は、東広島消防署救急隊の方にもお越し頂き(御協力)、
救急現場での実話、率先して救助することの必要性など、
普段聞けないような話をして頂きました。
倒れた蔵田理事長を助けるようメンバーに促す (演技)
次に、心肺蘇生法の実演や、メンバーへの指導も行われました。
実演や体験をすることで、多くのメンバーが自分は心肺蘇生法を
することができない、学ばなければいけないと感じていました。
救急隊による実演
救急隊の皆様、御協力頂き、誠にありがとうございました。