東広島青年会議所(理事長:杉井弘治)では、19時40分から東広島商工会議所会館で
『伝・HIROSHIMAから』を開催しました。
2009年4月5日、
EUとの首脳会談でプラハを訪れていたアメリカ合衆国オバマ大統領が、
プラハ市民への演説で核廃絶を宣言した。
被爆者の叫びが64年越しに届いた瞬間でした。
64年という歳月はあまりにも長く、被爆者の多くが亡くなっています。
こうした中、戦争体験のない世代が
被爆体験談の朗読という形で被爆体験の承継に努め、
その後、高山等氏が被爆体験を講話しました。
真実を見た者の話は重く、
爆心地付近の実相はもちろん。
約40kmも離れた東広島市でも光線や爆音、キノコ雲など
見ることができたと、初めて知る。
私たちは広島県人として原爆を知っていたつもりでした。
しかし、本当に「つもり」でした。
最後は、1945年以降の世界の争いを、
映像や音楽を交えながら上映し、
市民を含む、参加した約100名の方々にとって
平和を考える機会となりました。
総務渉外委員会(委員長:中友貴臣)
高山等氏 戦没者への黙祷
落合君の朗読 吉本君の朗読
中友君の朗読 原口副理事長から記念品贈呈